尾骨と骨盤底筋
尾骨解剖と骨盤底筋 尾骨 尾骨の位置はお尻の割れ目から肛門の方にある骨です。 尾骨は3~5個の尾椎が癒合したものです。4足動物でいう尻尾(しっぽ)にあたる所です。 仙骨は仙椎が5つ癒合してできた骨です。15歳から18歳頃から癒合が始まり34歳くらいで一体化します。尾骨も3個から5個くらいの尾椎が癒合してできた骨です。 尾骨の外側後面には大殿筋の一部、外側前面には尾骨筋、下端外側前面には肛門挙筋、下端後面には外交門括約筋がそれぞれ着きます。 仙骨と尾骨の間で仙尾関節をなして、人ではわずかな動きがありますが、ここが癒合している人がいます。仙尾関節が癒合して仙骨と尾骨が一体化しているとお尻を打った時など骨折しやすいと推測されます。 尾骨には、仙骨と可動関節があり仙尾関節という。この関節の主な動きは前と後ろだが、左右横へ曲がる 動きと回旋も少しは可能だ。わずかな動きだが、その動きを生み出す筋肉の働きは、骨盤底に重要な結果をもたらす。 股関節の可動域や、直腸、肛門、膀胱の健全な機能に影響し、痛みや腰の疲労へとつながることもある。 もっとも健全で機能的な尾骨の動きは、仙骨から頭までの背骨全体の痛みのパターンを左右する。 尾骨は人体にとって重要 脊髄神経の硬膜が尾骨の強い付着点。 尾骨が偏位していると内臓の機能も低下する。 尾骨には多くの靭帯が付着している。 背骨の前縦靭帯と後縦靭帯は尾骨まで付いている。 体幹の深部の筋肉で下で内臓を支えている骨盤底筋群は重要である。 内臓を必要な位置に留まらせるための支点となっている。もし尾骨を除去すれば、半分以上の人間が内臓器官で下垂が生じるか、脊椎系に問題が生じるという 尾骨は多くの筋膜が付着しているところであることに加え硬膜の付着点であることが重要です。 従ってゆがみをとり関節の軸を合わせることが大切なのです。 尾骨の役割 動物は長めの尾っぽでバランスをとったり、つかんだり感情を表したり、推進力を増したりしています。 人はバランスもありますが下で内臓を支える支点となっています。 肛門挙筋①②③S2~S4の陰部神経支配 ①恥骨直腸筋 起始は恥骨結合の両側の恥骨上枝 。停止は肛門直腸結合をぐるりと取り巻き、外肛門括約筋...